大平経営会計事務所

わかりやすい大平式資金管理
2021.07.16
短期資金計画を策定しよう!

1年以内の期間を目標にして資金について計画を立てることを「短期資金計画」といいます。

基本的な策定順序は次の通りです。

 

1現在の流動性診断

2設備投資計画の検討

3資本増加による資金調達の予測

4流動資産の検討

5当座資産の検討

6総合的な検討

 

現在の流動性診断は、貸借対照表から当座比率を算出して活用します。当座比率が100%以下の場合は、改善の検討をします。

当座比率の算式は以下の通りです。

 

 

第一に、流動負債を圧縮です。支払いが遅延している買掛金等があれば圧縮の検討をします。

つづいて、支払手形、割引手形、短期借入金の圧縮を検討します。

第二に当座資金を増加します。

流動負債の圧縮を検討したのちに、当座資産の検討に入ります。適正な売掛金残高を決め、手持ちする受取手形金額をきめると、持つべき預金額が定まります。

 

短期資金計画は常に当座比率が100%以上になるような対策を実践することが重要です。