大平経営会計事務所

わかりやすい大平式資金管理
2021.08.10
その他の固定負債を活用した節税

その他の固定負債を活用し、法人と個人の総合的な税負担を少なくし、財産蓄積効率の向上に活用しましょう。

役員報酬や同族関係地代家賃、退職金、同族関係保証料を払わずに、その他の固定負債で計上することで会社の資金繰りを悪化させずに法人税の節税を図ります。その他の固定負債の利息を計上することでも節税できます。

会社の収益性が悪化した時には役員報酬、同族地代家賃を大幅に減額して所得税の節税をします。生活費の不足分は会社よりその他の固定負債の返済をして充当します。

その他固定負債の名義人を贈与によって変更することができます。これは財産の分散をすること、相続税の節税を図るといった効果があります。実際の金銭の移動が不要であり手続きが容易、税務上のトラブルが少ないこともメリットの1つです。

贈与する際の留意点として、贈与証書を必ず作成しましょう。受領者がサインをして贈与を受けたことを知っている証拠として税務署に提出します。贈与税の申告をして客観的に証拠を残すこともいい方法です。