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経営情報
2021.06.29
【人口減少時代の最強経営】1.労働生産性を高めるしか選択肢は無い
1.人口減少時代に変わった
今の日本企業は、人口が増加していた時代にできた考え方をそのまま使っています。
人口減少時代に変わった以上、根本から変革するしか選択肢はないのです。
(『日本企業の勝算』デービット・アトキンソン著 東洋経済新報社・P7)
2.これからは「労働生産性の向上」が必要
これからは人口減少が進むので、人材の確保はどんどん難しくなります。
それにともない、給料も上げなくてはいけなくなります。
すると、生産性を上げ、より高い給料が支払える企業に人が集る一方、生産性向上ができない企業は人材確保が難しくなり、結局廃業を余儀なくされます。(前掲書・P6)
3.労働生産性を高めるしか選択肢は無い
これからは、本格的に労働生産性を高めるしか、日本には選択肢が残されていないという結論になるのです。(前掲書・P33)
4.労働生産性とは
労働生産性=限界利益額/従事者数(一人当たり稼ぎ高)
限界利益額=売上高-( 商品仕入原価 + 材料費 + 外注費 )