大平経営会計事務所

わかりやすい大平式利益管理
2021.06.29
コストの削減を考えよう

同じ売上高であっても、材料費や外注費(変動原価)が増加すると限界利益額は減少し、逆にここを抑えれば限界利益額は増加します。利益を確保するために変動原価の管理は大切です。その原理は「安く買って・ロスを少なく」することです。

ロスには大別すると二つあり、一つは製造ロスでありもう一つは在庫ロスです。製造技術の向上や品質管理等の徹底により不良率を減少させましょう。また、在庫管理の基本は整理整頓です。棚卸の実施や社員の教育訓練も必要です。

安く買う要点といっても品質が悪ければ相対的に高い買い物となる場合もあります。大企業のように大量の仕入れができない規模の場合、相手側に何かしらのメリットを提供することが大切です。

外注費比率が増加すると限界利益額は減少し、逆に外注費比率が減少すると限界利益額は増加します。外注費を抑えるためには安く買うことと、内製化があります。

内製化を図るために検討が必要なことは以下の通りです。

  • 受注が継続的に受けられるか
  • 社員数の増加に注意する
  • 投資設備の回収の可能性を検討する

大平式月次資料の外注費比率は以下の通りに表示されます。

 

 

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