大平経営会計事務所

経営情報
2022.06.01
無駄の見直しと仕事の効率化

セルサポ豊橋 News Letter vol.55

発行/2022年6月1日
発行者/株式会社大平経営コンサルティング


無駄の見直しと仕事の効率化 


 

 2年以上も続くコロナ渦によって、生活様式や意識が随分と変化してきています。
仕事における取り組みに関しても、急速にIT化へのシフトチェンジが行われています。
会計事務所の関連業務としては、電子申告やスマート納税、電子帳票保存法の成立など例外なくデジタル化の波が押し寄せています。
コロナ渦での在宅ワークの経験は、データの連携や共有など業務の効率化の大切さを考えるきっかけにもなりました。
そして今、無駄な会議や資料作成などをなくすなど、アフターコロナを見据えて様々な勤務スタイルに合った業務改善を実施するチャンスなのではないでしょうか。

 

ゴール8働きがいも経済成長も

大平会計においてもIT化やデータ化によるペーパーレスを推奨して、緊急事態の発令時には在宅ワークを取り入れ、業務の効率化を実施してきました。
社内連携やお客様との情報共有にLINEworksの導入や、Zoomを利用したWeb会議やセミナーを実施しました。

 

在宅ワークイメージ

 

 会計ソフトも、自動化の波が押し寄せており、ネットバンキングやカード支払い明細など、API連携(※)が進み、アナログ作業が大幅に削減できるようになってきています。
働き方やライフスタイルの多様性が叫ばれる社会において、従業員にとって、在宅ワークを柔軟に取り入れることによる効果は大変大きいと考えられます。従業員だけではなく、企業側にとっても、交通費など移動にかかる費用の負担や、設備や光熱費、印刷のコストが軽減されるといった別のメリットが生まれます。
また、優秀な人材の確保や、企業イメージ向上といった効果も無視できない効果の一つです。もちろん、仕事内容や部署によって取り入れやすさに違いがあります。現実的に在宅ワークが可能な部署から実験的に取り組んでみるのもいいかもしれません。

 

 

【用語】API連携
APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。一言で表すと、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのことを指します。ソフトウェア同士がプログラムを共有するためのインターフェース(接点)です。
例えば、近年では、一つのGoogleアカウントによって、複数のサービスにログインできるようになっていますが、これもAPIの一種です。WEBサービスの同時利用や切り替えに便利ですね。
また、ブログなどに地図や検索機能などを搭載できるのも、APIのおかげです。

 

 

 

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