大平経営会計事務所

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2022.08.01
地球温暖化で進む日照災害の激甚化

セルサポ豊橋 News Letter vol.57

発行/2022年8月1日
発行者/株式会社大平経営コンサルティング


地球温暖化で進む日照災害の激甚化


 

 近年、記録的な豪雨や夏の酷暑など、自分が幼かった頃より確実に温暖化が進んでいると皆さんも肌で感じていることでしょう。スマホを使って誰もが映像を気軽に撮れるようになったこともあり、ニュースでとりあげられる自然の驚異の瞬間を頻繁に目にするように感じます。命にかかわるような災害につながるケースが毎年発生する現代社会では、家庭においても職場においても、万が一の非常事態に対応できる準備の重要性がこれまで以上に叫ばれています。

復旧事業継続対応イメージ

 

ゴール13気候変動に具体的な対策を~BCPの重要性

BCP[事象継続力強化計画]の策定においての要点は次の3つです。

①従業員とその家族の命を守る

②会社の資産を守り、事業を継続する

③地域や社会に貢献する

もし災害が発生したら何をすべきか、一度被害を想定してみましょう。自社の従業員、建物、インフラへの影響などを具体的にイメージして、修理や復旧までの代替案を検討します。すでにある防災対策を柱に、自社の弱点を補うには何が必要かを再確認してみてください。そして、できたプランに基づいて自社業務の優先順位が何であるのかを従業員と共有することがとても大切です。また、コロナ禍ではウイルスによるクラスター発生など、今まで思いもよらなかったことも、新たな災害の形として対応しておく必要があります。刻々と更新される情報や政府の対応など、状況は常に変化していることも見逃せません。策定すれば終わりではなく、常に状況に合わせて対応を変化をさせたり、改善していくことが重要なポイントです。

 

【用語】BCP[事業継続計画]
自然災害や事件、テロといった緊急事態が起きた際、事業資産への被害を最小限に抑え、中核事業を継続させていち早く事業全体を復旧させるために、平常時や緊急時におけるさまざまな対策や方法をまとめた計画のこと。

 

大規模地震発生後の初動対応 及び復旧事業継続対応にフロー

[大規模地震発生後の初動対応 及び復旧事業継続対応マニュアル]の準備を!

●危機管理体制
●連絡先リスト
●帰宅者・帰宅困難者対応
●安否確認方法
●避難場所および避難誘導方法
●備蓄品リスト

社内でBCPを共有しましょう。

 

 

◆事業継続力強化計画認定制度とは?
中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度です。認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。詳細については以下の「事業継続力強化計画作成指針」や、「事業継続力強化計画策定の手引き」等をご覧ください。
事業継続力強化計画:https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm

 

 

 

 

葉月の風景【ひまわり】

 

この時期、伊良湖半島~堀切のひまわり畑やサンテパルク田原などでは、太陽に向かって咲き揃うひまわり畑を見ることができます。
大輪のひまわりが夏空によく映えます。

 

ひまわりイメージ

 

 

 

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