
(1) 利益を確保するための基本的な方法
利益を確保するためには、売上高の増加と限界利益率の向上の双方とも実践する事が効果的な方法です。
(2) 基本的な戦略
目標とする税引前利益を確保するために、売上高に重点をおくか、限界利益率に重点を おくかは、経営戦略上の問題であり経営者の自由です。しかし、基本的にはどちらを重視すべきかは自動的に決まってしまいます。
(3)限界利益率の高い企業の戦略
限界利益が高い企業とは、限界利益率が概ね30%以上の企業を指します。 このような企 業においては、原則として、限界利益率が多少低下しても良いから、売上高の増加を計るべきです。
(4) 限界利益率の低い企業の戦略
限界利益率が低い企業とは、概ね20%以下の限界利益率の企業を指します。この場合には利益を確保するために、売上高の増加よりも限界利益率のアップに重点をおくべきです。 限界利益率の低い企業は、多少の売上高の増加では利益には大きくは反映してこないからです。
(5)部門・商品等による戦略の差別化
限界利益率は、 同一企業内においても商品や部門によって異なるのが普通です。各々の 限界利益率の高低により、売上高と限界利益率のどちらを優先するかを決めます。
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