54.自己資本比率の必要性

大平経営会計事務所ブログ:わかりやすい大平式資金管理

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(1) 自己資本比率とは

①算式

②自己資本とは、資本金 + 資本準備金+留保利益を言います。
③総資本とは貸借対照表の資産の部、もしくは負債・資本の部の合計金額を意味します。

(2) 自己資本比率による企業評価

自己資本比率評価
30%以上良い
20〜30%普通
20%以下悪い

最低でも10%以上は必要です。

(3) 自己資本比率の重要性

自己資本比率が低い場合、一般的には次のような状況が起こります。
①負債 (借入金、支払手形等) が増大し、資金繰りが悪化します。
②金利負担が増加して収益性が悪化します。
企業の健全性を維持するには、一定以上の自己資本比率を保つことが必要です。

(4) 自己資本比率向上の方法

自己資本比率の向上の方法は次の2点です。まず第1に総資本(資産)の圧縮を図ることです。ただし限界があります。第2に自己資本の増加を図ることです。主に次の方法があります。
①資本金の増加(増資)
②留保利益の確保(利益の計上)

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