74.内部固定費の計画

大平経営会計事務所ブログ:わかりやすい大平式利益管理

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(1) 内部固定費の計画とは

内部固定費の金額をいくらにするか計画することです。

(2) 内部固定費計画の目的

①目標利益額を確保するためです。
②節税するためです。

(3) 検討の前提

①今期の利益確保の実状を把握します。
(イ) 収益性が良く予想以上に利益を確保できる場合
(ロ) 収益性が悪く予想した利益が確保できない場合
②目標とする税引前利益を決定します。

(4) 第1段階の検討

①減価償却費の予測

②その他の収益及びその他の損失の予測
原則として前年度の実績額をそのまま今期の予算額とします。
特に前年度と異なることが予想される場合には、それを増減します。

(5)第2段階の予測

①役員報酬、同族関係地代家賃、その他の固定負債利息 同族関係保証料の目標数値について検討します。
②収益性がよい場合
これらの内部固定費の増額を検討します。
③収益性が悪い場合
これらの内部固定費の減額を検討します。

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