【同族経営学】第2回:幸運な企業になるための要点 – 「幸運の基盤」に乗る会社と、乗れない会社の違い

同じ業界、同じ規模、同じような努力をしているのに、なぜか伸び続ける会社と、停滞する会社がある。
同族経営学では、この違いを「幸運の基盤に乗っているかどうか」という視点で整理します。
本記事では、同族会社が「幸運な企業」へと進むための考え方を解説します。

大平経営会計事務所ブログ:【同族経営学】第2回:幸運な企業になるための要点

1.幸運な企業になる最大の要点とは

幸運な企業になるための要点は、特別な才能や偶然ではありません。
それは、《幸運の基盤に乗っているかどうか》ただそれだけです。
この「幸運行きのベース」となる考え方・経営状態を、同族経営学では 《幸運の基盤》 と呼びます。

2.幸運の基盤に乗るかどうかは「選択」で決まる

幸運の基盤に乗れるかどうかは、運や他人が決めるものではありません。
約90%は、本人(企業)が選択している》と言われています。

  • どんな考え方を採用するか
  • どんな判断基準を持つか
  • 何を良しとし、何を捨てるか

日々の小さな選択の積み重ねが、会社を幸運の基盤に乗せるかどうかを決めています。

3.幸運の基盤とは「矛盾が少ない状態」

では、幸運の基盤とは何か。
それは非常にシンプルで、「矛盾が少ないこと」です。
矛盾とは、

  • 言っていることと、やっていることが違う
  • 数字と感情がかみ合っていない
  • 方針と現場の行動がズレている

といった 《つじつまが合わない状態》 を指します。
矛盾が増えるほど、会社はエネルギーを消耗し、トラブル・停滞・不安が増えていきます。

4.天地自然の理に従うという考え方

同族経営学が重視するのが、「天地自然の理に従う経営」です。
これはスピリチュアルな話ではありません。

① 自然界の掟に従う

  • 無理な成長を求めない
  • 利益と資金繰りのバランスを崩さない
  • 種まきと収穫の時間差を理解する

自然界と同じく、経営にも「流れ」と「限界」があります。

② 人間(動物)の本質に従う

  • 人は感情で動く
  • 家族関係は数字だけでは割り切れない
  • 不安が強いと判断を誤る

同族会社では特に、人間の本質を無視した制度や対策は、必ず歪みを生みます。

5.社会のルールに従うことが幸運の土台になる

幸運な企業は、例外なく社会のルールを軽視しません。

① 法律を守る

  • 税法・会社法・労働法
  • 「グレーだから大丈夫」という判断をしない

② 公序良俗に従う

  • 社会から見て不自然でないか
  • 社員・取引先・家族に胸を張れるか

ルールを守ることは制約ではなく、長期経営における最大の防御策です。

大平式同族経営の視点まとめ

  • 幸運は偶然ではない
  • 幸運の基盤は「矛盾の少なさ」で決まる
  • 天地自然・人間本質・社会ルールに逆らわない
  • その選択をするかどうかは、経営者次第
大平経営会計事務所ブログ:同族経営学を活用するシリーズ

まとめ|幸運な企業は「無理をしていない」

幸運な企業ほど、無理なことをしていません。

無理がなく
矛盾が少なく
つじつまが合っている

その状態が、結果として「幸運の基盤」に乗っている姿なのです。

同族経営学を活用するシリーズ|記事一覧

同族経営コンサルティング


まずはお気軽にお問い合わせください!

創業から50年以上、地元豊橋を中心に、中小同族企業・中堅企業の経営をサポート!
電子帳簿保存法対応の会計ソフトによる自動化、スマート納付等のご相談をお受けしています。
確定申告、事業継承、相続、節税、SDGs導入に関するご相談もお気軽にお問い合わせください。

豊橋市SDGs推進パートナー制度に加入、自治体との連携で持続可能な開発目標に取り組みます
健康経営優良法人2025に認定されました
事業継続力強化計画の認定を取得、あらゆる自然災害の防災・減災に備えます
とよはし健康宣言認定事業所として従業員の健康増進に積極的に取り組みます

ご相談は 無料です!
フォームからのお問い合わせはこちらから
0532-53-5333 平日8:30~17:40(土日祝を除く)