【同族経営学】第4回:導入することで得られる5つの利点 – 節税は「守り」ではなく、永続経営のための「備え」

「節税」という言葉に対して、どこか後ろ向きな印象を持たれる方も少なくありません。
しかし同族経営学における節税は、利益が出たから税金を減らすためのテクニックではなく、会社と家族を将来の不遇から守るための経営戦略です。
本記事では、同族経営学を導入することで得られる具体的な利点を解説します。

大平経営会計事務所ブログ:【同族経営学】第4回:導入することで得られる5つの利点

1.なぜ節税が必要なのか

利益が出れば、税金を納めるのは当然です。
一方で、赤字になった時に国が補助してくれることはありません。

盛衰は世の常

好況と不況は必ず繰り返します。
だからこそ、利益が出ている時に備えることが、経営者の責任です。
同族経営学における節税とは、「払わないこと」ではなく、「来るべき不遇に耐える体力を蓄えること」を意味します。

2.同族経営学による法人税の節税

同族会社には、非同族企業にはない特性があります。

  • 経営と所有が一致している
  • 意思決定が早い
  • 利益配分の設計自由度が高い

これらの特性を正しく活かすことで、合法的に法人税負担を抑える方法が存在します。
重要なのは、制度を「知っているか」ではなく、自社に合う形で「使えているか」です。

3.同族経営学による所得税の節税

同族経営では、オーナー一族が経営に関与するケースが多く見られます。
この特性を活かし、

  • 家族の役割を明確にする
  • 貢献に応じた報酬を設計する
  • 所得を一極集中させない

ことで、所得税の負担を抑えることが可能になります。
単なる名義分散ではなく、実態と役割に裏付けられた分散が重要です。

4.同族経営学による相続税の節税

相続税対策を「亡くなる直前の税金対策」と考えていると、失敗します。
同族経営学では、

  • 生前から少しずつ財産を分散
  • 経営権と財産のバランスを設計
  • 家族間の納得感を重視

することで、無理のない相続税対策を行います。
結果として、節税と同時に家族関係の安定にもつながります。

5.同族経営学が「健全経営」を実現する理由

同族経営学の最大の利点は、節税そのものではありません。

  • 個人財産の効率的な蓄積
  • 会社の担保力強化
  • 増資や非常時に備えた資金余力

これらを通じて、会社の財務体質そのものを強くすることにあります。
節税は結果であり、本質は「倒れにくい経営」をつくることです。

大平式同族経営の考え方まとめ

  • 節税は目的ではなく手段
  • 利益が出ている時こそ備える
  • 法人・個人・相続を分断しない
  • 家族と会社を同時に守る

これが、大平式同族経営コンサルティングの基本姿勢です。

大平経営会計事務所ブログ:同族経営学を活用するシリーズ

まとめ|節税は「未来への保険」である

同族経営における節税とは、今を楽にするためのものではありません。

将来の不安を減らし
判断を誤らず
社長が安心して眠れる状態をつくる

そのための、未来への保険なのです。

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