
(1) 自己資本比率とは
①算式

②自己資本とは、資本金 + 資本準備金+留保利益を言います。
③総資本とは貸借対照表の資産の部、もしくは負債・資本の部の合計金額を意味します。
(2) 自己資本比率による企業評価
自己資本比率 | 評価 |
---|---|
30%以上 | 良い |
20〜30% | 普通 |
20%以下 | 悪い |
最低でも10%以上は必要です。
(3) 自己資本比率の重要性
自己資本比率が低い場合、一般的には次のような状況が起こります。
①負債 (借入金、支払手形等) が増大し、資金繰りが悪化します。
②金利負担が増加して収益性が悪化します。
企業の健全性を維持するには、一定以上の自己資本比率を保つことが必要です。
(4) 自己資本比率向上の方法
自己資本比率の向上の方法は次の2点です。まず第1に総資本(資産)の圧縮を図ることです。ただし限界があります。第2に自己資本の増加を図ることです。主に次の方法があります。
①資本金の増加(増資)
②留保利益の確保(利益の計上)
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