
(1) その他の固定負債の社外運用とは
その他の固定負債を個人に払戻して社外で運用することを意味します。
(2) その他の固定負債の社外運用の目的
①個人財産の効率的な運用
②節税
(3) その他の固定負債を社外運用する条件
修正自己資本比率をチェックして、必要なその他の固定負債金額が確保されていることが必要です。
(4) その他の固定負債の社外運用の事例
①個人預金・・・・・・・・預金利息20%の源泉分離課税で済みますから、所得の高い人は税金
の負担を軽減することができます。
②個人不動産・・・・・・地代家賃収入を確保することや、担保力を強化することができる利点
があります。
③教育費・・・・・・・・・・将来の後継者育成のために教育することは重要なことです。
④生活費・・・・・・・・・・無駄遣いせずに最小限度で押さえることが大切なことです。
(5) その他の固定負債を払出す方法
通帳を通す等資金の流れを明確にすることです。 税務調査の際に問題が起こらないよう にするため、証拠書類を残すことが必要です。通帳は永久保存をしましょう。
(6) その他の固定負債の払出しと税金
本人に払出す場合は、金額の多少に関係なく全く税金はかかりません。その他の固定負 債の名義と異なる人に払い出しした場合は贈与となります。
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