69.担保資産活用の管理

大平経営会計事務所ブログ:わかりやすい大平式資金管理

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(1) 担保力とは

債権の安全を保証するために、債務者が債権者に提供する担保物件の価値をいいます。
担保資産とは、担保として融通でき得る資産であり、主に金融機関の評価の高い預金、土地を指します。

(2) 担保力の内容

(3) 担保力の必要性

①金融機関からの借入れには欠かせません
担保力は企業の最大借入可能額を左右します。すなわち、企業が正規の金融機関から一定額以上の借入れを行う際、預金、不動産を主とした担保資産の提供を要求されるからです。
②代表者の担保力も必要です
大部分の中小同族企業では会社が十分な担保力を有していても、実際の借入れに際して、ほとんど例外なく会社の代表者に連帯保証が要求されます。当然、会社の担保力が不足すれば、代表者個人等の所有する預金、不動産に対して担保提供の要請があります。つまり、会社の担保力の維持、向上にあたっては代表者個人の担保力も重要です。

(4) 担保力を強化する方法

①会社の担保力を強化するために
会社の担保力を強化する方法としては、会社所有の担保資産を増加することが挙げられます。つまり、会社の収益性を増大して、会社所有の預金、土地を増加することが必要です。
②会社以外の担保力の強化も必要です
個人の収入を増加して、担保資産の増加を図ることも必要です。

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