
(1) 今期と前期の比較方法
①累計比較
累計比較とは、期首から当月までの各月の売上高累計額を今期と前期と比較することです。
②月別比較
月別比較とは、各月ごとの売上高を今期と前期と比較することです。
(2) 累計比較
①今期と前期の数字を並べて対比する
②今期と前期の増減をみる
③増加減少の比率をみる
④大平式月次資料の見本

(3) 月別比較
①累計比較に準ずる
(4)比較した数値の活用方法
①増加の原因を調べる
さらに売上高が増加するように検討します。
②減少の原因を調べる
これ以上売上高が減少しないように検討します。
(5) 売上高比較の問題点
①現金主義会計の問題点
現金主義会計とは、売上高を入金したときに計上する方法をいいます。
売掛金の多い企業では入金したときに売上高計上をすると、帳簿に計上された売上金額の正確性が低下します。
②建設業における完成工事基準の問題点
完成工事基準とは、工事が完成したときに売上に計上する方法をいいます。
完成工事基準では、売上高の前年対比をしても正しい比較ができません。
③受注ベースの比較の必要性
建設業、結婚式場等では受注ベースの比較を取入れる事によって、経営管理に有効な資料として使えます。
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