大平経営会計事務所

SDGsへの取り組み
SDGsへの取り組み

はじめに

大平経営会計グループはESG(環境・社会・ガバナンス)を重視した持続可能な経営を目指し、SDGsに取り組んでいく所存です。
環境問題に関してはエネルギー消費削減において、積極的な取り組みを実施しています。
社会目標に関しては、労働環境の改善を目指し、働き方の多様性の観点から時短勤務体制の整備やリモートワークの導入を実施しています。
経済目標においては、デジタル技術やAIを活用した会計業務の提供で、より効率的かつ正確な会計処理とコンサルティングでお客様の企業価値の向上にお役に立てるサービス展開に努めてまいります。

大平経営会計グループのSDGs 大平経営会計グループのSDGs

環境目標:

オフィス内でのエネルギー消費削減(オンデマンド契約への切り替え、省エネ家電の導入)に取り組み、電力の「見える化」により無駄を排除し、昨年比20%の電力使用量削減を目指しています。
また、資料のペーパーレス化を推進し、資源の節約と廃棄物削減を目指しています。
これまで紙ベースで進めていた業務を、データ化し帳票を電子保存に変更することにより、環境に優しくかつ、作業時間の削減にもつながっています。

社会目標:

大平経営会計グループで働くすべての従業員・アシスタントの福利厚生を充実させ、健康的で働きやすい環境を提供していきます。健康がすべての源であるという考えから、安全衛生管理者がKPIを設置し、働きがいのある職場であり続けることを目標としています。
(生活習慣病予防の対策、メンタルヘルスケアプログラムの提供など) 確定申告等による繁忙期に感染症(インフルエンザ・コロナウイルス)の集団感染が発生するリスクの対策として、検診車の手配により希望者全員に社内で予防接種をうけられる対策を講じています。(会社全額負担)
労働環境の面では、子育て中や介護など、様々な環境に対応できる時短勤務体制の整備や、育休制度などを取り入れています。
またコロナウイルスの流行下ではリモートワークの導入やWEB会議システムの使用など、サプライチェーンをとめない業務の改善を何度も行いました。
BCPの観点より、よりよいサービスの提供を止めず、従業員の働く環境を守り続けるためにやるべきことを常に考え、業務の改善を行ってまいります。
また、顧客に対して、持続可能な経営をサポートするためのアドバイスやサービスを提供してまいります。
目まぐるしく変わるビジネス環境に対応し、我々は常に最新かつ最良の知識を学び続ける必要があります。
外部セミナーやeラーニングの活用を通じて学びを深め、個々の能力の向上を図っていきます。

経済目標:

クラウド会計やAIの導入など、近年新しい業務プロセスの変革が急激に進んできています。
これらの技術を利用した効率的な業務プロセスの開発を推進して参ります。
クラウド化によって、リアルタイムで経営状況が把握でき、即レポートを作成することが可能となります。
これによって従来よりも迅速に経営判断をすることができるようになってきました。
これまで手作業でなされた入力もデータの連携(ネットバンキング・クレジットカード・POSレジなど)によって自動入力となり、大幅な時間削減が可能となります。
現在多くの中小企業が抱える人手不足の問題も、解消につなげることができるかもしれません。
クラウド会計による自動化のプロセスを丁寧なサポートで導入・実施することで、大平経営会計グループの経営理念である「安心と希望を提供する」に沿った、より質の高いサービスを提供することができ、顧客満足度をより一層高めることにつなげてまいります。

パートナー
シップ目標:

他の会計事務所や業界団体との連携や、自治体、地域社会との連携を強化し、一人ではできないこと、地域社会とともにSDGsの取組を盛り上げていく活動に積極的に参加してまいります。

教育と
啓発目標:

社内でのSDGsに関する研修や勉強会を定期的に開催し、従業員の意識と理解を高める取り組みをしてまいります。
顧客向けにSDGsや持続可能性に関するセミナーやワークショップを提供し、顧客の持続可能な経営に寄与してまいります。
また、積極的なSDGsの取り組みは、ステークホルダーとの信頼関係の構築にも繋がり、事業の持続的な発展に寄与します。

大平経営会計グループのSDGs

上記の取り組みを具体的なゴールに当てはめると、
以下のようになります。

環境目標

SDGsの目標12、13、15に関連

SDGs目標

エネルギー消費削減:
2年以内にオフィス内のエネルギー消費を10%削減する

ペーパーレス化:
1年以内にペーパーレス化率を70%に達成する

サプライチェーンの持続可能性:
2年以内に環境基準を満たすサプライヤーとの取引比率を50%以上にする

社会目標

SDGsの目標3、4、5、8、11に関連

SDGs目標

地域社会への貢献:
1年以内に地域社会との協力プロジェクトを3つ以上立ち上げる

従業員福利厚生:
1年以内に柔軟な勤務体系を導入し、従業員の働きやすさを向上させる

顧客へのサポート:
1年以内にSDGsに関連したサービスやアドバイスを提供する顧客数を20%増加させる

経済目標

SDGsの目標8、9、17に関連

SDGs目標

イノベーションの推進:
2年以内にクラウド会計ソフトを導入し、業務効率を20%向上させる

透明性の確保:
1年以内にSDGsへの取り組み報告書を作成し、公開する

パートナーシップ目標

SDGsの目標17に関連

SDGs目標

連携強化:
1年以内に業界団体や他の会計事務所との連携を2つ以上実現する

パートナーシッププロジェクト:
2年以内に持続可能な開発に関連した共同プロジェクトを3つ立ち上げる

教育と啓発目標

SDGsの目標4、13に関連

SDGs目標

社内研修:
1年以内に全従業員がSDGsに関する研修を受講する

顧客向けセミナー:
1年以内に顧客向けにSDGsや持続可能性に関するセミナーやワークショップを4回以上開催する

これらの具体的なゴールを設定し、定期的に進捗状況を評価・報告することで、
大平会計グループはSDGsへの取り組みを効果的に推進します。
また、ゴール達成に向けた取り組みが成功した場合や改善点が見つかった場合は、それを共有し、
今後のSDGs取り組みにフィードバックすることが重要だと考えています。

全ての人に健康と福祉を

【ゴール3】

-健康経営の推進-

■定期健康診断の推進、再検査の従業員に対するフォロー
■新型ウイルス対策や、クラスターを発生させないための対策
■運動機会の増進に向けた取り組み
■ストレスチェックの取り組みとアフターフォローの充実
■チーム担当制で、経営者が持つ独特の心の悩みにより深く寄り添う体制づくり

質の良い教育をみんなに

【ゴール4】

-能力開発・研修の支援-

■質の良い勉強会への参加機会を増やす
■新入社員研修や管理職セミナーを実施
■顧客に提供する資料の作成や外部講師による勉強会で 知識を深める
■デジタル時代に備えた人材育成のための研修を積極的に取り入れる

働きがいも経済成長も

【ゴール8】

-IT導入による仕事の効率化-

■女性の労働観の変化に即し、優秀な人材は男女問わず管理職に登用していく
■NO残業デーを設置する
■リモートワークの推奨
■伝票や書類受け渡しの回避、銀行へ行かないスタイルの確立
■ダイレクト納付の推奨
■納付書の手書きを廃止する

産業と技術革新の基盤をつくろう

【ゴール9】

-DXへのシフトと環境保全-

■オンライン上での情報共有システムの構築で、決算業務や問題解決のスピード化を図る
■DXの積極的導入による資料のデータ化、ペーパーレス化を目指す
■顧客に配布した紙の資料の回収サービスを行う

気候変動に具体的な対策を

【ゴール13】

-気候変動がもたらす災害への対応-

■企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ中核となる事業の継続、あるいは早期復旧を可能とするBCPを充実させる
■BCP文化の定着
■BCPの対象拡大、より深い分析で企業間連携など運用をステップアップ

パートナーシップで目標を達成しよう

【ゴール17】

-自治体・企業のパートナーシップで地域経済に貢献-

■市内パートナー企業として交流会やセミナーなどに参加
■SDGsの動きを豊橋市と連携して推進する
■学生や市民にPRをする
■SDGsの動きを弊社の顧客とともに前向きに推進していく
■同業他社との非常事態時のホットラインを開設する