幸運な企業になる!!税務会計理論 ~10.銭失い節税

− 幸運を呼ぶ!!シリーズ −

1.銭失い節税とは
節税すると手元の銭(資金)が減少するような節税を《銭失い節税》と言います。

 

2.節税は手元の資金を圧迫することが多い
(事例)自動車を購入した

資金の流出 500万円  
自動車の増加 500万円  
減価償却費 100万円 手元資金の圧迫 450万円
節税金額 50万円 500万円 − 50万円
(資金の流出) (節税金額)

 

3.手元資金の圧縮になりやすい出金の例
建物の建設
機械の購入
自動車の購入
回収に時間がかかる費用の出金

 

4.《支払う税金を少なくすることだけ》を考えた節税は要注意
多くの場合に手元の資金が減少するからです。

 

5.資金余裕を考えた節税が必要
資金余裕を持った企業でなければ節税はできません。

 

幸運を呼ぶ!!シリーズ/大平会計は幸運な企業になる方法の研究を続けています

 

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