大平経営会計事務所

わかりやすい大平式資金管理
2021.07.15
当座資産を管理しよう

わかりやすい大平式資金管理

現金・預金とそれに準ずる換金性の高い資産を当座資産といいます。そのほか、受取手形、売掛金、有価証券が当座資産に該当します。

当座資産は流動性(支払余裕度)を維持向上させるために不可欠です。勘定科目ごとに管理し、当座資産の合計金額を試算表に表す必要があります。

 

大平式月次資料・財産状態

 

では、必要な預金残高はどうやって決定していけばよいでしょうか。

第一に、動負債総額を把握し圧縮を図ることで流動性を改善しましょう。

支払手形の発行をセーブ、短期借入金を最小限度にとどめることで、最小の流動負債の金額を決定します。

つぎに、目標売上高から売掛金残高目標金額を決定します。概ね売上高の2か月分以下になっていることが必要です。

さらに受取手形について、多い企業については手持ちする目標金額を決めます。

以上の積み重ねによって、自動的に必要預金高が決定します。

 

 必要預金高算式

 

関連ページはこちら
当座比率を改善しよう 短期的観点の資金管理

わかりやすい大平式資金管理メニューへ

わかりやすい大平式利益管理メニューへ

 

 

 


まずはお気軽にお問い合わせください!

創業から50年以上、地元豊橋を中心に、中小同族企業・中堅企業の経営をサポート!
電子帳簿保存法の対応の会計ソフトによる自動化、スマート納付等のご相談をお受けしています。
確定申告、事業継承、相続、節税、SDGsの導入のご相談に関する質問もお気軽にお問い合わせください。

豊橋市SDGs推進パートナー制度に加入、自治体との連携で持続可能な開発目標に取り組みます!
大平会計は、健康経営優良法人2023に認定されました!
事業継続力強化計画の認定を取得、あらゆる自然災害の防災・減災に備えます。
とよはし健康宣言認定事業所として従業員の健康増進に積極的に取り組みます。

ご相談は 無料です!
フォームからのお問い合わせはこちらから
0532-53-5333 平日8:30~17:40(土日祝を除く)