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セルサポ豊橋 News Letter vol.60
発行/2022年11月1日
発行者/株式会社大平経営コンサルティング
あなたの会計ソフト、インボイスに対応していますか?
令和5年10月よりスタートするインボイス制度により仕入税額控除の条件が変わります。仕入税額控除の適応は、事前に税務署への申請で登録された、適格請求書発行事業者によって発行された適格請求書(インボイス)の保存が条件となります。
仕入れ取引先より求められたら、課税事業者は適格請求書を発行しなければなりません。(免税業者は適格請求書の発行ができません。)
免税業者においては、直接インボイス制度に関係しませんので前もって準備をする必要はありませんが、仕入税額控除がうけられないことを理由に取引を断られたり、割引を迫られたりする事態も考えられますので課税業者になるか、もしくは免税のまま行くかを税理士に相談の上、慎重に判断する必要があります。
★ インボイス制度で事務量の大幅な増加?!
手書きの帳簿やエクセルで管理をしていると、請求書や領収書が正しい適格請求書かどうかを公表サイトで一枚ずつチェックをしながら会計ソフトに入力することとなり、事務作業の手間が増大することが予想されます。
会計ソフト各社では、このインボイス制度に対応したソフトウエアの開発を進めており、事業者は制度開始までに新しいシステム導入の準備を進めることをお勧めします。
今までの経理処理を継承した会計ソフトのバージョンを上げるか、データの自動取り込みや自動仕訳も可能なシステムに変更するかなど、自社に合った経理に関する悩みや疑問があれば、お気軽にご相談ください。
また、前回のセルサポ通信でもご紹介した『インボイス制度に対応するための助成金』もあります。受給できる制度を上手に利用しDX化を進めていきましょう。
★ インボイス制度に対応したソフトの機能のご相談は大平会計まで!
経理事務の煩雑化の回避と自動化によって人的ミスを減らすことができる会計ソフトに必要な機能は以下の通りです。
- インボイス制度に対応した適格請求書の発行ができること。
- 請求書の発行、インボイスやレシートの受領も電子帳簿保存法対応で保存ができること。
- 適用税率や税率ごとに区分した消費税を自動で仕訳できること。
大平会計ではインボイスに対応した会計ソフトを各種取り扱いしております。
【取扱いソフト一覧】
発展会計
弥生会計
Freee会計
マネーフォワード
勘定奉行クラウド
★ インボイス制度実施に当たっての経過措置について
インボイス制度については、激変緩和の観点から、制度開始後6年間は免税事業者からの課税仕入れについての経過措置が設けられています。2023年10月1日から3年間は80%控除可能、2026年10月1日から3年間は50%控除可能となります。
※ 仕入税額控除の適用にあたっては、免税事業者等から受領する区分記載請求書等と同様の事項が記載された請求書等の保存と本経過 措置の適用を受ける旨(8割控除・5割控除の特例を受ける課税仕入れである旨)を記載した帳簿の保存が必要 (財務省資料)
霜月の風景【勤労感謝の日】
かつて11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」という祝日でした。「勤労感謝の日」と名前を変えましたが「新嘗祭」は五穀豊穣に感謝する日。「勤労感謝の日」は、毎日の食卓に感謝し、周りの人たちと日々の頑張りを互いに、感謝する、素敵な祝日です。
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