自己資本の管理要点 2021-07-15 自己資本は大別して3つのグループから成り立ちます。 1 資本金 2 資本準備金(時価発行と呼ばれる増資によって得られるもの) 3 留保利益(利益を計上し、税金を負担し、配当金、役員賞与などを支払った残 [続きを読む]
中小同族企業の流動性(支払余裕度)改善要点 2021-07-15 流動性の改善には次の2つの要点があります。 1貸借対照表の右側(資金の調達)によって流動性が改善します。具体的には借入金、支払手形などで負債を増やします。次に増資、留保利益の確保等で、自己資本を増やす [続きを読む]
長期的観点の資金管理の意義 2021-07-15 経営を続ける目的は人によって様々です。いかなる目的にせよ、それを達成するために企業を継続することはとても大切です。そして、経営を続けるためには現在ももちろんですが、長い将来のことも同時に考慮していくこ [続きを読む]
経営に役に立つ貸借対照表の要件 2021-07-15 貸借対照表の目的は外部報告用と経営管理用の2つです。 外部報告用としての貸借対照表の要件 1税務署提出用→税務調査が少なくなるような要件を備えていることが必要です。 2銀行提出用 →信用力が増加するよ [続きを読む]
貸借対照表の意義 2021-07-15 貸借対照表とは、ある一時点の企業の財政状態を表したものです。 企業の流動性(支払余裕度)や長期の収益性を評価するうえで欠かせない重要なものです。 貸借対照表は図のように左側に資産、右側に負債と資本が集 [続きを読む]
短期資金計画を策定しよう! 2021-07-15 1年以内の期間を目標にして、資金について計画を立てることを「短期資金計画」と言います。 基本的な策定順序は次の通りです。 1 現在の流動性診断 2 設備投資計画の検討 3 資本増加による資金調達の予測 [続きを読む]
同族会社の長所を生かした資金管理の意義 2021-07-15 同族会社とは、株主や役員の過半数を同族関係で占める会社を意味します。そして日本の99%以上が中小同族企業です。 大企業と中小同族企業の最も根本的な違いは資本金です。株式市場を通じて不特定多数の人から資 [続きを読む]
資金管理の意義と要点 2021-07-15 資金管理とは、資金繰りの計画・実施・統制のサイクルをいいます。 概ね1年を目安として資金余裕を考える短期的な資金管理と、設備投資や1年以上に亘る企業体質改善等も含めた資金調達方法を、長期資金管理といい [続きを読む]
総合的な資金管理 2021-07-15 中小企業に必要な資金管理は会社にとって必要な資金管理と、そのオーナー経営者及び同族関係者にとって必要な資金管理を同時並行的に実施します。 会社と密接な関係を持つ経営者一族にとって、企業継続に最も重要な [続きを読む]
黒字化を達成するための利益管理 2021-06-29 一般的な会計理論で作成される損益計算書は複雑で理解しづらいのですが、大平式(変動会計)は、会計の知識を要せずにどなたにでもわかりやすい仕組みです。変動損益計算書を用いた利益計算の基本式は次のようです。 [続きを読む]
中小企業が取り組むSDGs【無料】オンラインセミナー 2021-06-29 ●●持続化のための<はじめの一歩>を大平会計が応援します!●● 世界が目指すべき目標とされるSDGsに中小企業としてどう取り組むべきか。 来たる2030年に解決すべき17のゴール目標のうち、「3.健康 [続きを読む]
【コロナ大不況に打ち勝つ】3.銭を貯める!! 2021-06-29 1.銭が無い商売は儲からない 『銭が無いのは顔が無いのと同じ』(大阪・船場に伝わる言葉) 2.銭を貯める要点 入金より、出金を少なくする(たった!これだけです) 入金>出金 3.入金を増加する方法 ① [続きを読む]
【人口減少時代の最強経営】1.労働生産性を高めるしか選択肢は無い 2021-06-29 1.人口減少時代に変わった 今の日本企業は、人口が増加していた時代にできた考え方をそのまま使っています。 人口減少時代に変わった以上、根本から変革するしか選択肢はないのです。 (『日本企業の勝算』デー [続きを読む]
セルサポ豊橋 News Letter vol.44 2021-06-29 話題① 大平会計のホームページがリニューアル!! 内容も充実、明るくわかりやすくなりました 話題② 弊社もLINEforBusinessで毎月の情報を配信しています。スマホでのLINE利用は必須アイテ [続きを読む]
売上高と限界利益率、どっちが大事? 2021-06-29 利益の確保には売上高の増加と限界利益率の向上どちらも大事であり、目標とする税引前利益を確保するためにどちらを優先するかは、経営戦略上の問題であり、経営者の自由です。 限界利益率が概ね30%以上の企業は [続きを読む]
内部固定費による節税 2021-06-29 内部固定費とは、売上高に関係なく発生する経費で同族関係者に支払うもの等をいいます。 内部固定費には金額の増減が自由にできること、支払いの時期を自由にすることができるといった特色があります。 この項目で [続きを読む]
減価償却費による節税 2021-06-29 償却資産は購入時に一時に経費とはせず、何年かに渡って経費にします。この経費を『減価償却費』といいます。定額法・定率法の2種類の計算方法があり、定率法のほうが早い年度ほど償却 金額が大きくなります。償却 [続きを読む]
限界利益率を向上する要点 2021-06-29 限界利益率向上の目的は企業の収益性を向上させることです。 限界利益率の計算式は以下の通りです。 売上高を小さくするのは原則として実施すべきではありません。つまり基本的な方法は同じ売上高で [続きを読む]
コストの削減を考えよう 2021-06-29 同じ売上高であっても、材料費や外注費(変動原価)が増加すると限界利益額は減少し、逆にここを抑えれば限界利益額は増加します。利益を確保するために変動原価の管理は大切です。その原理は「安く買って・ロスを少 [続きを読む]
控除前利益の計画を立てよう(節税対策) 2021-06-29 内部固定費控除前利益の計画とは、役員報酬などの内部固定費をどれだけにするかを計画することです。通常、一般的に前年度の実績を基準にして戦略を加味し、決定をします。 控除前利益は原則として、金額が大きいほ [続きを読む]